研究科長表彰式に参加しました

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に関係する活動に尽力のあった教職員・学生・団体に対する工学研究科長特別表彰があり、その一つとして、兼本准教授が、2025年大阪・関西万博における「バッテリーレスセンシング技術」の情報発信・実演に関して表彰されました。

今後も「省エネ技術で未来を創る」を合言葉に、学生とともに省エネセンシング技術の研究を進めてまいります。今後ともご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

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表彰式後,大政研究科長との記念撮影
会場にて
表彰状

電子情報通信学会オープンアクセス英文論文誌 IEICE Electronics Express に研究論文が採択されました!

博士前期課程2年の岩成 想さんらの研究論文が電子情報通信学会のオープンアクセス英文論文誌 IEICE Electronics Express に採録決定いたしました.ピエゾ素子を用いた振動エネルギーハーベスティングに関する論文で,バイアスフリップ整流回路の高効率な制御方法を提案したものです.特に,オンチップでのシンプルな制御方法を提案しており,オフチップのマイコンやFPGA等による制御を不要としています.提案回路のLSIチップの実装を行い,その性能を評価しました.理想的な全波整流回路と比較し,最大3.2倍の電力を取得できることを確認しました.

S. Iwanari, K. Tanigami, D. Kanemoto, and T. Hirose, “Autonomous self-powered bias-flip rectifier with on-chip flip switch timing controller for piezoelectric energy harvesting,” IEICE Electron. Express, vol. , no. , pp. , 2026. [doi]

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IEEE CASソサイエティのフラッグシップ国際会議 ISCAS 2026で研究成果を発表します!

博士後期課程3年 Li さんの研究成果を国際会議 IEEE ISCAS (International Symposium on Circuits and Systems) 2026で口頭発表いたします.当研究室で推進している極低電圧で動作する最先端の集積回路技術の一環として,極低電圧パルスを高効率に増幅するパルスダブラ回路技術を提案します.極低電圧動作・高効率動作に特化した新規の回路技術を構築することにより,従来回路にない新規のパルスダブラを実現しました.回路動作の理論的な解析・考察とともに,コンピュータシミュレーション評価によりその有効性を確認しました.次世代の集積回路技術の一翼を担う研究成果を発表いたします.

J. Li, N. Kurisu, D. Kanemoto and T. Hirose, “A 267-mV input and 122-ns fall time, precharged cross-coupled pulse voltage doubler for low-voltage thermoelectric energy harvesting,” in Proc. IEEE Int. Symp. Circuits Syst. (ISCAS), May 2026. pp. 1-5.

ISCAS 2026はこちら:ISCAS 2026

国際会議ICCE2026に兼本准教授らの論文が採録

IEEE Consumer Technology Societyの年次フラッグシップ国際会議「IEEE 44th International Conference on Consumer Electronics (ICCE)」にて 兼本准教授らの研究論文が採録されました.

D. Kanemoto, K. Yoshimoto, S. Motomochi, and T. Hirose, “A Battery-Free Wireless EEG Transmission System Using Compressed Sensing and Powered by Body-Ambient Temperature Difference: Outdoor Demonstration at Expo 2025,” in Proc. IEEE Int. Conf. Consum. Electron. (ICCE), Feb. 2026, pp.1-6.

大阪・関西万博で行った,体温発電による無線脳波伝送に関する実験結果の詳細な解析結果をまとめました.省エネ技術を活用し,熱電発電素子を手で触れ,体温と外気温(32.5℃)の僅かな温度差だけで得られたエネルギーでシステムが動作しています.今回の実験は屋外で実施し,人工的な温度差は用いていません.2026年2月にて発表して参ります.

学会webページ:https://icce.org/2026/

2025 年日本国際博覧会に関係する活動を対象とした 研究科長特別表彰に採択

2025年日本国際博覧会(EXPO 2025)に関係する活動を対象とした大阪大学大学院工学研究科「研究科長特別表彰」に、兼本准教授の研究グループが採択されました。

事業の名称: 「TEAM EXPO パビリオン」における「バッテリーレスセンシング技術」の情報発信と実演

日頃よりご支援いただいている皆様のお力添えに、心より感謝申し上げます。今後も研究活動に加えてアウトリーチ活動にも継続して取り組み、省電力IoT技術の研究を推進いたします。よろしくお願いいたします。

万博特別サイト:https://sites.google.com/view/expo2025dkanemoto/top

当日の様子:https://www.youtube.com/watch?v=0v98KMnfS70

兼本准教授のHP: https://kanemoto.tech

兼本大輔准教授が デザインガイアにて「優秀ポスター賞」「優秀技術報告賞」を受賞しました!

VLSI設計分野の主要研究会である「デザインガイア2025 ~VLSI設計の新しい大地~」において、「優秀ポスター賞」を受賞しました。また、2024年11月から2025年11月に開催された研究会で発表された技術報告の中から選出される「優秀技術報告賞」も併せて受賞しました。

【優秀ポスター賞】
大阪・関西万博会場の屋外環境において、体温と外気温(高温)との差から得られる極少電力のみで無線脳波伝送システムが動作することを実証しました。電池を使用しない「超省電力センシング」の新しい可能性を示す成果です。

【優秀技術報告賞】
脳波信号の時間的類似性に着目することで、高圧縮かつ高精度復元を両立する圧縮センシング手法を新たに提案しました。実験により手法の有効性を確認でき、省電力無線脳波計測の基盤技術となり得る成果を得ました。

これからも「省エネ技術で未来を創る」を合言葉に、IoT・AI社会を支えるため、半導体集積回路設計、超省電力センシング、信号処理アルゴリズム、システム実証など、 幅広い領域で研究を進めてまいります。

今後とも応援よろしくお願い申し上げます。

吉本君と立花君がSLDM WIP Forum 2025にて受賞!

SLDM WIP Forum 2025(11/4)にて吉本君と立花君が現在実施している圧縮センシングを活用した脳波計とA/D変換器の研究発表を行い,見事2つの賞を受賞されました!

【WIP最優秀賞】 ” Split CDACを用いたランダムアンダーサンプリング型SARADCの基礎検討,” 立花 春樹,兼本 大輔,松本 拓真 ,廣瀬 哲也

【 IEEE CAS KC Best Student Presentation Award 】” 僅かな温度差で動作する圧縮センシング型無線脳波センシングに向けた基礎検討 ,”
吉本 風音,兼本 大輔 ,廣瀬 哲也

受賞おめでとうございます!引き続き頑張っていきましょう!

当日のポスターでは多くの方にご質問いただくなど,活発な議論ができました.当日ご議論いただいた皆様,感謝申し上げます!

圧縮センシングに関する研究で「情報処理学会 SLDM研究会 優秀論文賞」の受賞が決まりました

日頃の皆様のご支援のおかけで, 2024年11月に行われたデザインガイア2024で発表した研究内容に関して,「情報処理学会 SLDM研究会 2024年度優秀発表賞」に続き,「情報処理学会 SLDM研究会 優秀論文賞」を頂けることになりました.授賞式は2025年8月を予定しています.また詳細をお伝えします.引き続き,ご指導何卒宜しくお願い致します.

兼本大輔, 瀧本英智, 廣瀬哲也, ”圧縮センシングにおける信号類似性の活用 ~ 省電力無線脳波計測回路システム実現に向けた取り組み ~,” 信学技報(デザインガイア2024) , vol. 124, no. 247, VLD2024-42,pp. 89-94, 2024年11月.  

圧縮センシングに関する研究で「電子情報通信学会 VLD研究会優秀技術報告賞」および「情報処理学会 SLDM研究会 2024年度優秀発表賞」の受賞が決まりました

2024年11月に行われたデザインガイア2024で発表した以下の研究に関して,「電子情報通信学会 VLD研究会優秀技術報告賞」および「情報処理学会 SLDM研究会 2024年度優秀発表賞」の受賞が決定しました.授賞式は2025年8月と11月を予定しています.また詳細をお伝えします.

兼本大輔, 瀧本英智, 廣瀬哲也, ”圧縮センシングにおける信号類似性の活用 ~ 省電力無線脳波計測回路システム実現に向けた取り組み ~,” 信学技報(デザインガイア2024) , vol. 124, no. 247, VLD2024-42,pp. 89-94, 2024年11月.  

ISCAS 2025では廣瀬研究室から3件の発表を行います

国際会議 IEEE International Symposium on Circuits and Systems (ISCAS) 2025 にて3名(鷲見さん,三井さん,兼本)が発表します.ISCASは回路とシステムのフラグシップ学会です. 5/25-5/28にロンドンで開催される予定です.発表後,また詳細を報告します.

・ S. Sumi, D. Kanemoto, and T. Hirose, “Sub-50-mV Static Flip-Flop Consisting of Recursive Stacking Body-Bias Logic Gates for Extremely Low-Voltage LSIs,” in Proc. IEEE Int. Symp. Circuits Syst. (ISCAS), May 2025. pp.1-5.(in press)

・ K. Mii, D. Kanemoto, and T. Hirose, “Low-Power and Low-Noise Amplifier with Intermittent Operation for Compressed Sensing in EEG Measurement Systems,” in Proc. IEEE Int. Symp. Circuits Syst. (ISCAS), May 2025. pp.1-5.(in press)

・ D. Kanemoto, E. Takimoto, and T. Hirose, “Development of Low-Power and High-Accuracy Wireless EEG Transmission System Using Compressed Sensing with an EEG Basis,” in Proc. IEEE Int. Symp. Circuits Syst. (ISCAS), May 2024. pp. 1-5 .(in press)

ISCAS 2025はこちら:ISCAS 2025