IoT エッジコンピューティング技術開拓

モノのインターネット,すなわち IoT(Internet of Things)のキーワードで注目されるように,我々の周りに存在する様々なモノがインターネットにつながる次世代情報社会の実現が期待されています.年間1兆個を超える大量のIoTデバイスが,人体や周囲の環境に設置され,これらのIoTデバイスから得られた情報はビッグデータとして処理され,防犯,医療,物流,そして農業など様々な場面で活用されることが期待されています. 次世代型情報社会を実現するIoTデバイスは,2030年までに年間20兆個を超えると予想されています.

図:IoT社会の例.身の回りの様々な環境にIoTエッジノードが配置され,生体信号や物理環境情報を取得し,ビッグデータとして活用する.

本研究室では,これらの生体信号や物理環境情報を取得するための最前線のIoTエッジノードの開拓に着目し,超低消費電力かつ高精度・高機能なエッジノードコンピューティング技術開拓を目指して研究を行っています.

我々の生活の質(QoL: Quality of Life)のさらなる向上を目指し,研究開発を行っています.